受けて・送りて 3■グループの中で起きている事 コミュニケーション 5 受けて・送りて3 最初に、言葉の置き換え作業から:) ””与えて、送りて””という、表現をしていたんだけど、 どうも、しっくりこなくてね:) 与えてと言うのが、喉にひっかかった、魚の小骨のようで:) 今日、やっとピントきたよ:) 与えて ~ → 送りて へ、言葉を全て置き変えます:) この方が、落ち着くアラキなのでした:) よろしくだよ:) 今日は、今までの事を少しまとめながら、グループの中で起きている、 様々な関係性、つまり、コミュニケーションの、側面についてだよ:) あくまでも、側面なのでした:) 空間の所でも話しをしたんだけど、360度で、存在しているとこを前提にすると、 その人の中に、コミュニケーションの対象としての方向性は、あったとしても、 その場にいる、全てのメンバーに影響を与えている事になるんだよ:) 言い換えると、こちらの意図と、目的とは、関係なく、別な所で、別な関わりが、 動いていることになるのでした:) このように考えると、限定した言い方は、考え方等の幅を狭める事になるかなと:) できるだけ、広い視野で、つまり、様々な側面があるという意識で、思考を 巡らせた方が、気付きも、学びも、深いと思うんだ:) では、では、前回、Aさん、Bさんに登場してもらい、いろいろ展開して頂いたので ありますが、起こりがちなやり取りの代表例であり、実話なのでした:) でね、今日は、やり取りの事を、もう少し詳しく話すね:) では、まず自分を考えます:) 自分には、心のフィルターがります:) その心のフィルターの事を、アラキは、「価値観」という、言い方をします:) 詳しくは、価値観の所を、もう一度、読んでみておくれだよ:) さて、「価値観」というフィルターで最初に、自分の中で行われる作業は、 自分のフィルターを通して、自分の中で、解読作業して、 自分の中で、情報を、受け入れる作業です:) 相手がいると言うことは、双方にそれぞれの、情報を理解するために、 それぞれのなかで、同時に同じ事が起きて居るんだよ:) 簡単にまとめてみると、次の様な、流れになっているのでした:) 1.発信者(体験) ↓ ↓ a.情報を記号化 ↓ 2.記号 ↓ ↓ b.送信 ↓ 3.信号 人と人の間へ ↓ ↓ c.受信 ↓ 4.記号 ↓ ↓ d.解読 ↓ 5.受信者(意味) 受信者は、次に発信者になって先ほどの発信者へ、情報を送信する 1.発信者(体験) ↓ ↓ a.情報を記号化 ↓ 2.記号 ↓ ↓ b.送信 ↓ 3.信号 人と人の間へ ↓ ↓ c.受信 ↓ 4.記号 ↓ ↓ d.解読 ↓ 5.受信者(意味) 解説だよ:) 1.発信者が、自分の経験体験で得た情報を、b.送信するために、 フィルターを通して、a.記号化する作業をして、2.記号へ置き換えます:) 1.発信者から、2.記号として、送信されて3.信号は、受信者に、c.受信されます:) c.受信された、3.信号は、受信者のフィルターを通して、d.解読されます:) d.解読された4.記号は、5.受信者の意味として、理解されます:) 発信者が、「A」という情報を a & b の作業をして、 受信者へ、発信者が記号化した「A'」を送信:) 受信者は、さらに、送信された、記号、「A'」を、 c & d の作業をして、「A''」として意味づけて理解する:) 発信する者の、フィルターの中で、 「A」→「A'」となり、「A'」が発信され、 受信者は、「A'」を受信して、 「A'」→「A''」として、理解する:) 情報の送受信の間で、「A」→「A''」へと、微妙に変化して行くんだよ。 つまり、送りて、受けて、それぞれが持つ、フィルターで、自分の 情報として、置き換えて理解する作業が行われることになるから、 そのまま、次から次へと、人づたいにその情報が、伝わるとすると、 「A」という情報は、「A'」へそして、次々に同じ事が起こるわけだから、 最後には、「A''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''」みないな:) 伝言ゲームなんかなの、情報を、言葉だけで、伝えるという ルールのなかで、たった、6人、10人で、行ったとしても、 最初の「A」では、なくて、少し変化して、下手すると、 全く違う情報にすり替えられて、「A」だったはずのものが、 最後の人の解読から、記号化、記号、送信されたら、 「B」という別物になっていたり:) そうならないために、確かめるという働きで、我々は、互いの、理解を、 分かち合うことで、さらに理解を深める事ができるのでした:) 多分、一方的に、送信し続けていたり、不特定多数の方に、向かって、 情報を送信して居る時と言うのは、受け取る方のフィルターで、 受信、解読が行われるので、100人、目の前にいたら、100通りの、 受け取られ方をしていて、当たり前だと思うアラキなのでした:) で、あるならば、できるだけ、自分の思いの伝えるために、どうしたら、 いいのかと言うことになるんだと思うのでした:) 自分が何を目的に、誰のために、どうして、いま、ここで、 行動し、話しをしているのか、そして、その事が、 課題達成にどのような、関わりがあるのかを、明確にすること:) そして、確かなビジョンを持って、意識化しているというおとが、 大切なのかなと、アラキ的には思うのでした:) そして、相手に、どのような伝わっているのか、訪ねること、 つまり、相手のフィルターを受け入れる気持ちを、忘れないこと:) かな:) もう一度、グループの中で起きている事を、最初から、読んで頂き、 そして、アラキのコンテンツ、 「陸上競技から学んだこと:) 」 「中心性:)」 「価値観とプラス思考(^^)」 等を、読んでみると、読み取り方、つまり自分の心の中のフィルター、 解読作業が、変化しているかもしれないよ:) あ、そうか、だから(^^) みたいな、発見や、前は、入ってこなかった言葉が、すんなり、入ってきたり:) 人は、思考錯誤しながら、学びを深めていきます:) Skinnerという、学者さんが、試行錯誤の学びのプロセスを、 ねずみさんの実験で解き明かしているんだよ:)※参考までに:) グループは、二人から、成立するということ、それは、共通する目的・目標が 明確で、共有化されていて、それら、課題を達成するための様々な取り組みを、 パフォーマンス機能といい、その、パフォーマンス機能を支えるために、 様々な調整をして、グループを支える働きがあり、メンテナンス機能というのでした:) そして、課題達成へ向けて、グループの中では、いろんな事が起きていて、 それら起きている事を、プロセス(過程)といい、起きている事をの、「間」を 取り持つのが、コミュニケーション:) その「間」の、行き来には、いろんな、プロセス(過程)があるので、 出来るだかけ、一つ一つのことに、自分のフィルターとも向き合い、 相手のフィルターとも向き合い、向き合っている者同士のまわりでも、 まわりのメンバーにも、様々な心の動きがあり、360度で、いろんな、 事が動いていて、グループのメンバーも、グループ全体の、密度も、 ともに成長してくんだと思うんだ:) その事は、日常のどんなささいな、中でも、起きて居ることなんだよ:) 自分の中でも自分の中にある様々な側面としてのフィルターに向きあい、 セルフカウンセリングというかな、自分の心に対して、 自分でメンテナンスする事も、我わらは、同時にやっているのでした:) と、言うことで、今日のポイントは、送りてがわ、受け取るがわ、両方に、 少しずつ、情報が変化していく、プロセス(過程)を持っているということ:) 噂は、情報がどんどん、解読、記号かされながら、多くの方達の価値観という、 フィルターをたどってくるので、ほとんどの場合、いつの間にか、元の情報と、 全く違う、別の情報に、すり替えられた情報になって いることの方が、多いので、信じちゃ行けないよ♪みたいな:) 鵜呑みにはできない事だなと思うアラキなのでした:) これらの事を踏まえて、コミュニケーションの技術向上のために、 セミナーや、トレーニング等々、様々な方法論が世の中に、あるのでした:) 技術とは、英語で、スキルといいます:) 「コミュニケーション・スキル・アップ・トレーニング」 日本語に置き換えると、 「人との関わり方の技術向上のための鍛錬」 になるかな:) 世の中には、参考になるワークが沢山のあるので、触れてみるのも、 気づきへの試みとしては、いいのかもしれないと思うアラキなのでした:) しばらくシリーズお休みしますが、再開した折りには、どんどん、 掘り下げていきますので、しばらく、お待ち下され:) よろしくだよ:) ■バックナンバーだよ:) その01 目標 その02 感情 その03 時間 その04 組織化 その05 雰囲気・風土 その06 規範(ルール) その07 意志決定 その08 リーダーシップ その09 メンバーシップ その10 コミュニケーション その11 一般化 その12 コミュニケーション 1 その13 コミュニケーション 2 空間 その14 コミュニケーション 3 体の言葉 その15 コミュニケーション 4 方向性 その16 コミュニケーション 5 受けて・送りて 1 その17 コミュニケーション 5 受けて・送りて 2 その18 コミュニケーション 5 受けて・送りて 3 ■参照関連事項 「陸上競技から学んだこと:) 」 「中心性:)」 「価値観とプラス思考(^^)」 気合・気愛こと、伝説のアラキ:)TOPへ ジャンル別一覧
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